SUPAER AGURI、新車開発は遅れ気味

 元アロウズの4年落ちのマシンを改良し、2006年シーズンの序盤戦に臨んでいるSUPAER AGURI FORMULA 1だが、リーフィールドのファクトリーでようやく新車の開発作業が始まった模様だ。

SUPAER AGURIの真の意味でのオリジナルマシンSA06は当初、4月21日(金)に開幕するサン-マリノGPから登場するのではないかと見られていた。

しかし、開幕戦が行われたバーレーンで鈴木亜久里代表は、「チームには100人のスタッフしかいない。開幕戦準備と並行して新車開発を行うのは、とても難しい」と同時作業の厳しさを説明。同時にHonda Racing F1のエンジニアが開発作業に加わり、スタッフが全力を挙げているとも話している。

[ 3月16日 19時4分 更新 ]

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S-GT第1戦鈴鹿 ARTA NSXがウェット路面を制す

2006 オートバックス SUPER GT 第1戦 鈴鹿GT300㎞の公式予選2回目とスーパーラップが小雨の降りしきる鈴鹿サーキットで行われた。
GT500は、#8ARTA NSXを駆る伊藤大輔が悪化する路面コンディションをものともせず、2分6秒533のタイムで他を圧倒してポールポジションを獲得。2番手に#18TAKATA童夢NSXを駆る道上龍が入り、ホンダレーシングの2台がフロントローを独占する結果となった。
GT300は、#46吉兆宝山DIREZZA Zを駆る佐々木孝太がめまぐるしく変化する路面コンディションを逆に味方につけ、2分20秒858でポールを獲得した。2番手、3番手にはそれぞれ#87、#88の2台のランボルギーニ・ムルシエラゴがつけた。

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新参チーム、佐藤の完走に歓喜=「奇跡に近いよ」と亜久里代表

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【サキール(バーレーン)12日時事】当地で12日に決勝が行われた自動車レースのF1開幕戦、バーレーン・グランプリ(GP)で、新規参入を果たしたスーパーアグリ・ホンダがデビュー戦を終えた。
 結果はエースの佐藤琢磨が4周遅れの18位完走、新人の井出有治は途中リタイア。無線の調子が悪く、2台同時にピットに戻ったり、給油ミスなどで佐藤は計6度のピットインを強いられるなど、新参チームらしいトラブルも続出した。
 そんな状況でも、F1フル参戦は通算4季目の佐藤がキャリアを生かし、リスクを避けた走行で目標だった完走を実現。チェッカーを受けると、チームスタッフは入賞したかのような歓喜の出迎え。佐藤は「チームには80点はあげてもいいと思う」と節目のレースでの完走を心から喜んだ。

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亜久里厳しブービー&最下位

<F1:バーレーンGP>◇フリー走行◇10日◇バーレーン国際サーキット(1周5・412キロ)
 元F1ドライバーの鈴木亜久里氏(45)が代表を務め今季から新規参入したスーパーアグリF1が、初お披露目の場でドタバタ発進した。純国産チームとして初のF1挑戦となったが、第1ドライバーの佐藤琢磨(29)と第2ドライバーの井出有治(31)が2度のフリー走行ともにワースト1・2フィニッシュ。井出は2回目の21周目で電気系統と予想されるトラブルでコース上で止まるハプニングまで起きた。今大会は11日に公式予選、12日に決勝が行われる。
 F1デビューを終えたピットに安心感と焦燥感が交錯した。佐藤は「最初の第1歩としてはよかった。まだ課題はありますけど。今日は考えていたテーマの半分しかできなかった」と冷静に振り返った。コースに出た喜びと同じほど、さらされた現実は大きかった。
 夢にまで見た舞台は厳しいものだった。佐藤は1回目に1分38秒190で17台中16位、2回目は1分37秒588で28台中27位。井出は1回目に1分40秒782、2回目は1分39秒021と、ともに最下位。2回目の21周目には電気系統と予想される故障でコース上で止まるトラブルにあった。
 参戦決定からドタバタのチームづくりに迫られた。開幕前日になっても予備の車体は組み立て途中で、コースに出た2台も4年前の車体がベース。準備不足の不安で、この日もパワーを抑えての「安全運転」を強いられた。鈴木代表が「走れただけでよかった」と話したのも無理はなかった。 ブレーキを踏んだ際に車に激しい振動が生じるなど問題点も続出。鈴木代表は「最初の2戦はテストみたいなもの」と前向きに話したが、純国産チームが踏み出した第1歩の先には多くの苦難が待ち受けている。

[ 3月11日 10時0分 更新 ]

私も走れただけ良いと思います。本来なら開幕に車体は用意できないのではないかと思いましたね。これで完走が出来たとしたら、凄い事でしょう。ここをごらんお皆様ならF1で勝利する難しさはご存知でしょう。お金だけの問題ならとっくにトヨタは勝利しているはずです。豊富な資金で最新のシャーシ。それでも勝てないのに、4年前のアロウズのシャーシをベースに4ヶ月の突貫工事で作り上げたのがスーパーアグリのマシンです。ともかくチャレンジ無くては前に進めません。このようなF1チームがある事を喜びたいですね。

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バーレーンGP – フリー走行2回目 Hondaのデビッドソンがトップ!

2006年F1世界選手権開幕戦バーレーンGPフリー走行2回目が10日(金)・日本時間20時00分(現地時間14時00分)からバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われた。
トップに立ったのは1分31秒353を叩き出したHonda Racing F1チームのサードドライバー、アンソニー・デビッドソン。
2番手は1分31秒751を記録したフェラーリのミハエル・シューマッハ。3番手にはウィリアムズのサードドライバー、アレキサンダー・ブルツが1分31秒764で続いた。
Honda Racing F1のバトンは1分33秒226で9番手、ルーベンス・バリチェロは1分34秒384で18番手。
トヨタのラルフ・シューマッハは1分35秒170で22番手、ヤルノ・トゥルーリは1分35秒898で24番手だった。
待望のデビュー戦に臨んでいるSUPER AGURIは佐藤琢磨が27番手、井出有治は28番手となっている。
フリー走行3回目は明日11日、日本時間17時(現地時間11時)に開始される。
[ 3月10日 21時27分 更新 ]

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佐藤琢磨「まずは完走」=デビュー控えるスーパーアグリが会見

“純日本製チーム”スーパーアグリが、ついにデビューを迎える。今季よりF1に参戦する「SUPER AGURI Formula 1」(以下、スーパーアグリ)が4日、都内でチーム体制発表会見を行った。鈴木亜久里代表のほか、ドライバーの佐藤琢磨、井出有治が出席し、およそ1週間後に開幕(バーレーンGP、10日~12日)を控えたデビューシーズンに向けて抱負を語った。

 チームは、2005年10月にFIA(国際自動車連盟)にF1参戦のための申請を行ったが、同年12月1日に発表された「エントリー・リスト」からは、手続き上の不備で外れた。その後、2006年1月になって追加申請が認められたものの、準備期間があまりに短く、前半戦の苦戦は否めないという見解が一般的になっている。鈴木代表も「大きな自動車メーカーと戦うには、われわれは小さな規模。どうやって戦っていけるのか、まだ想像できない」とスタート段階での厳しい状況は認識している様子だ。
 新車導入まで使用する「SA05」は、旧アロウズのファクトリー、リーフィールドで製作されたもの。かつてのアロウズの2002年型車体をベースにホンダのV8エンジンを搭載。現行の規定に従った仕様に改造を行った。また、タイヤもブリヂストン製を装着する。だが、チームの立ち上げから間もないため、「パフォーマンス的にそんなに期待できないことは間違いない」(鈴木代表)という苦境にある。また、英国GPの舞台となるシルバーストーンでのテスト走行も、降雪の悪天候で十分に行うことはできなかった。
 しかし、新たな挑戦に向けて、鈴木代表は「第一歩を踏み出さなければ、次のステップには行けない。できるだけ早く戦闘力のある車をドライバーに用意して、鈴鹿に帰ってくる頃(10月)には“戦闘力のあるチーム”と“戦える2人のドライバー”で帰って来られるように頑張りたい」と、現在開発中の新車「SA06」投入による巻き返しを誓った。

「亜久里さんとタッグを組んで新しいチームでやることは、僕にとってもチャレンジ」と話した佐藤も、SA06の登場を待ち望んでいる。「まずはグリッドに並んで完走して、一周でも多くたくさんのデータを取り、チームとともに前に一歩ずつ進みたい。そして、今開発している新車をできるだけ早く手に入れて、後半戦ではポイント(8位以内)を目指していける走りができればいいと思う」と意気込みを語った。一方、佐藤とともにドライバーを務める井出は、F1初挑戦。「高いレベルでマシンをコントロールすることには、やりがいを感じる。F1でレースをする大きなチャンスを与えてくれた関係者のためにも、皆さんの期待に応えられるように頑張りたい」と話した。

 1日には、昨年までルノーのテストドライバーだったフランク・モンタニー(フランス)と開幕2戦目までの限定で控えの第3ドライバーとして契約したことを発表。開幕戦のバーレーンGP(10日開幕、12日決勝)で使用するマシン「SA05」はこの日、英国の工場から当地へ輸送されるという。紆余曲折(うよきょくせつ)を経てたどり着いた夢が、いよいよ幕を開ける。

[ 3月4日 17時42分 更新 ]

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鈴木代表「いい成績報告したい」=F1スーパーアグリが体制発表

 自動車レースの世界最高峰、F1世界選手権に今季から参戦するスーパーアグリ・フォーミュラワンが4日、東京都内で体制発表会見をし、鈴木亜久里代表は「近い将来、いい成績を報告したい」と抱負を語った。
 チームの本拠地は東京に置き、正ドライバーに佐藤琢磨と井出有治の日本人2人を起用。開幕戦のバーレーンGP(3月12日決勝)から数レースは、アロウズの2002年型車体をベースとしたマシン「SA05」で戦うが、今季途中からより能力の高い新車「SA06」を投入する。04年米国GPで、鈴木代表に続く日本人2人目の表彰台(3位)に乗った佐藤は「最初はハードなスタートになると思うが、一歩一歩パフォーマンスを上げていきたい」と決意を新たにしていた。(時事通信)

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おそば食べに行きたい・・・(顔振茶屋)

無性にそばを食べてみたい時が昔はありました。

しかし今は食欲が無いのでそうは思いません。

たまたま昔の写真を整理していると、

昨年の10月にいつものおそばやさんに行った画像がありました。

なかなか良い雰囲気の画像なのでトップページに掲載です。

時間によって自動で変更されます。

午前中に表示される画像は、階段を上がってすぐの所。

照明と霧。何となく雨に濡れたそこは不思議な世界。

一瞬時間が止まった錯覚におちいります。

僕はそんな時間が好きだ。

しかも一人という所が何となく物悲しく良い。

そして夜に表示される画像は、店内から下に見える駐車場。

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二台のアブソルートが駐車されています。

手前が僕のアブソルート。

雨に濡れた木々が垂れ込める先に見える愛車。

白い霧がわずかに寒さを誘います。

この日は、気温は低かったですね。

なので、山菜天ぷらそばを注文。

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コーヒーはセルフで無料。

熱いのをいただいた覚えがあります。

ふと、イスに目をやると一匹のネコ。

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「普段は店には絶対出て来ないんですけど・・・」と店主が言う。

「そっか。気に入ってもらえたのかな?」と僕は思う。

行儀が良いネコで、食べ物には絶対手を出さない。

しかもおとなしい。初対面とは思えない。

僕がそばを食べ終わるまでネコはそこに居ました。

「ネコちゃん。またね!!」と言い。

シャッターを押し、お別れをしました。

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トヨタ・レクサス出足に鈍さも

 トヨタ自動車が高級車ブランド「レクサス」を国内投入してから半年。販売台数は当初見込みほど伸びず、思わぬ“苦戦”を強いられている。一方ライバルの輸入車陣営は好調。トヨタは「ブランド定着は息の長い闘い」と、新車種を追加する今年以降の巻き返しに意気込んでいる。レクサスが発売された昨年8月30日から今年2月まで約半年間の販売台数は、全車種合計で1万3622台だった。

[共同通信社:2006年03月01日 17時50分]

 やはりと言うか、これは「思わぬ」と言うより、ほとんど想定できた事でしょう。半年前そんな事もあったんですね。忘れていました。しかし1万台以上売れていたんですか。ほとんど見ないけど。見ても気がつかないのかな?やはりあの値段なら、いわゆるブランドイメージの強い外車に流れてしまうのはしょうがないでしょう。これを見てアキュラはどう考えるのか?まあ、僕には一生縁が無い車種だと思う。ごめんねトヨタさん。

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レクサス半年、出足に鈍さ 旗艦車種で巻き返し狙う

 トヨタ自動車が高級車ブランド「レクサス」を国内投入してから半年。販売台数は当初見込みほど伸びず、思わぬ“苦戦”を強いられている。一方ライバルの輸入車陣営は好調。トヨタは「ブランド定着は息の長い闘い」と、新車種を追加する今年以降の巻き返しに意気込んでいる。
 日本自動車販売協会連合会によると、レクサスが発売された昨年8月30日から今年2月まで約半年間の販売台数は、全車種合計で1万3622台。月平均で2300台に達しなかった。
 トヨタが掲げた目標は、当初発売の「GS」「SC」と昨年9月に追加した「IS」の3車種で月3000台。発売当初は「昨年末までに計2万台売りたい」としていただけに、立ち上がりの鈍さは否めない。
(共同通信) – 3月1日17時41分更新

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