F1日本グランプリ、2007年富士スピードウェイで開催決定!

 富士スピードウェイ株式会社は、F1の開催権利などを管理するFOMとF1日本グランプリを2007年10月に富士スピードウェイで開催することで合意したと発表した。富士スピードウェイでF1グランプリが開催されるのは1977年以来のことだ。

 1966年に開業した富士スピードウェイは、有数の高速サーキットとしてスポーツカー、ツーリングカー、フォーミュラの国際、国内イベントを多数開催してきた。首都圏からも車で1時間強の距離にあり、SUPER GTなどのビッグレースが開催される時は多数の観客が訪れる。
 これまで、F1日本グランプリは1976年、1977年と富士スピードウェイで、1987年以降は18年連続で三重県・鈴鹿サーキットで開催されている。今回の富士スピードウェイでの開催にあたっては、鈴鹿サーキットとの1国2グランプリ開催なども噂されてきてはいるが、それに関する発表等は今回なされていない。
 F1世界選手権の開催権利等を管理するフォーミュラ・ワン・アドミニストレーション会長、バーニー・エクレストンはリリースの中で以下のようにコメントした。「このたび、名峰“富士山”を望む美しい自然に囲まれた富士スピードウェイで、F1日本グランプリを開催できることを大変嬉しく思っている。今回の決定がF1の新たな時代の幕開けとなることを期待している。」
 2005年にサーキット内の施設を全面改装した富士スピードウェイは最新の設備を備えたサーキットとして生まれ変わっており、リニューアルの際には国際自動車連盟が定めるF1開催に必要な「グレード1」のライセンスを取得している。

[オートスポーツWEB 2006年3月24日]

[ 3月24日 14時35分 更新 ]

これで、2007年は鈴鹿でもF1が開催されるとすれば、
日本グランプリとは言わなくなります。
私にとってF1日本グランプリといえば「鈴鹿」だったので、
少しさみしい気がします。

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