
F1日本GPに向け中部国際空港に到着したマシン
三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで6日開幕するF1日本グランプリ(GP)に参戦するマシンが2日、チャーターのジャンボ機で中部国際空港(愛知県常滑市)に到着した。
第1便は中国・上海からのルノー、マクラーレンの6台。1台数十億円もするだけに、約1時間かけて慎重に降ろされた。3日までに11チーム、計32台のマシンが続々と運び込まれる。
日本GPは来季から5年間は富士スピードウェイ(静岡県)での開催が決まっており、鈴鹿での開催は、今季で途切れる。引退を表明しているミヒャエル・シューマッハー(フェラーリ)が、フェルナンド・アロンソ(ルノー)と同ポイントで並ぶなど総合優勝争いも激しくなっており、鈴鹿での戦いに注目が集まっている。
[読売新聞:2006/10/02 20:20]