2006年9月20日(水) 12時29分 F1-Live.com
ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)は、引退後も収入が減ることはなさそうだ。
長年、シューマッハのマネジャーを務めているウィリー・ウェバーは、ドイツの新聞『Bild am Sonntag(ビルド・アム・ゾンタック)』に自分の目標は、来月開催されるシューマッハ現役最後のレースとなる、今シーズン最終戦ブラジルGP以降も、シューマッハを“広告の皇帝”にすることだと語った。
「われわれのスポンサーの多くは今後もサポートしてくれる。それから、次の大きな契約に向けて話し合いを進めているところなんだ」
シューマッハ個人のスポンサーでもあるDVAG、シェル、そしてオメガは、すでにシューマッハとの契約を更新している。
また、たとえ、シューマッハがスイスの田舎にあるマンションにいても、来年の年収は総額2,600万ドル(約30億円)にも上るとのこと。
これは、弟ラルフ・シューマッハ(トヨタ)や、ワールドチャンピオンのフェルナンド・アロンソ(ルノー)、そして来年から、引退するシューマッハの後任としてフェラーリ移籍が決定しているキミ・ライコネン(マクラーレン)よりも多い収入だ。
さらに、シューマッハの総資産は8億ドル(約940億円)以上とも言われている。
[ 9月20日 12時29分 更新 ]