仮ナンバー、別に珍しい物ではないけど自分で申請するのは初めて。そもそも仮ナンバーは、ナンバーが無い車、ナンバーはあるが車検が切れている車を公道で動かすために必要な物ですね。今回、T3-TECに車検切れNSXを持っていくのに陸送で24,300円(税込)かかってしまいます。もちろん安全安心に陸送できるので高いって事じゃないんですけどね。今回NSXは自走可能、そんな場合は仮ナンバーの方が安上がりなんですよね。そんな訳で自分で仮ナンバーを借りてみようと思いました。
まず仮ナンバーを借りるには地元の役所に行く。必要な物は「自動車臨時運行許可申請書」、「車検証」、「免許証」、「印鑑」、「自賠責保険証原本」です。朝一番で吉見町役場に行って申請書に記入、押印し、車検証、自賠責保険証原本、免許証を出す、免許証をコピーされ5分程待つと仮ナンバーを借りられました。手数料750円です。町役場は空いていて待ち時間が無くて最高です!!返却は土日でもできるらしい。でも私は明日までで良いので明日返却する予定です。仮ナンバーを借りるのに時間がかかっても嫌だったのでT3-TEC持ち込み前日に借りて準備しようと思ったけど、実際は当日の朝に簡単に借りられる程簡単でした。自動車関連会社がこの町にはそんなに多くないし、ましてや私みたいなユーザーが仮ナンバーを申請に来るなんておそらく無いんでしょうね。返却方法を教えていただけなかったのでこちらから聞いた程です。(笑)
無事に貸与された仮ナンバー。
無事にNSXに装着完了しました。リアは封印があるのでネジ1本と両面テープやガムテープで無理やり貼り付けました。これで堂々と公道を走れる訳ですね。でも、本来は自宅~T3-TECまでの継続検査の回送で申請しているのでその経路しか走れないです。さて、無事借りられた仮ナンバーですが、実は借りるまでにちょっと準備が必要でした。実は自賠責保険ですが完全に切れている状態だったんです。どこのお店でもいいんですが保険に加入が必要。今回はN-ONEを購入したHondaCars埼玉南さんにお願いしました。車検を頼む訳でも無いのに自賠責保険だけの加入なのに嫌な顔をせずやっていただきました。それから今回必要だった金額ですが仮ナンバー貸与の手数料750円の他、自賠責保険の料金がかかっています。こちらが25ヵ月分で28,780円が必要でした。陸送より高いですが、陸送して車検でも自賠責保険は支払うので結果、今回の仮ナンバーの方が安上がりだったと思います。こんな事でも自分でチャレンジし経験するのは良いと思いました。めんどくさいと大体の方が思うかと思います。めんどくさいが楽しいって事もあるんですよね。