実はN-ONEがパンクしました。買ったばかりのNSXのタイヤじゃ無くて良かったんだけど。N-ONEは現在スタッドレスタイヤに履き替えているのでそのタイヤがパンクです。

見てみると釘が見事に刺さっています。全く空気が抜けてしまっているのでタイヤはぺちゃんこです。で、このスタッドレスはそろそろ寿命だし今更一本新調するのも、はたまた4本買うのは来シーズンにしたいし…。そんな事から自分でパンク修理しようと思いました。以前からやってみたかったんですよね。

果たしてどんな修理キットが良いのか調べたところエーモンの修理キットを購入してみました。

こんな風にタイヤに突き刺し修理します。本当に直るのか…。しかし、修理が完了してタイヤに空気を入れると空気が漏れます。失敗です。やり方が悪かったのだろうか。予備の修理材がもう一つあるので再度トライ。しかし、やはり空気漏れ。

修理材も無くなったので思い切って別の修理キットを購入しました。エーモンのは修理工程が結構めんどくさかったので今回の修理キットは単純に穴を成形し修理材を無理やり押し込む単純明快なキットにしました。駄目だろうと思いつつエーモンの修理材を取り去り修理を始めます。一気に空気が漏れます。これは個人的にですがタイヤに空気を入れて置いた方が修理がしやすかったです。タイヤに空気が入っていないと形成用のキリみたいな器具がまっすぐ入りません。
画像が無くて申し訳無いのですが、まずはドリルみたいな器具のスクリューリーマーにエコ・セメントを着けタイヤの穴に右に回しながら刺します。右に回しながら半分くらい抜きます。そこでまたエコ・セメントをリーマーに塗り根元まで押し込みそのままにします。次にインサートニードルにパワーバルカシールの保護フィルムを取り装着しエコ・セメントをたっぷり塗ります。次にスクリューリーマーを抜き、その穴にインサートニードルとパワーバルカシールを回さずに根元まで押し込みます。結構力がいるし、タイヤを固定または誰かに持っていてもらう方がやりやすいかも。そしてインサートニードルを回さずに真っすぐ抜きます。パワーバルカシールだけそのまま残ります。はみ出したバルカシールは3mm残してカット。ちょっと不安だったけど説明書の通りに無事終了しました。全部で5分かかって無いです。で、結果ですが…。いやいや見事一発で修理完了しました。なんでだろ?一応、石鹸水で漏れをチェック。空気圧チェック。大丈夫そうなので車両に装着しテスト走行。空気圧をチェックするも漏れは無いようです。一応、明日の朝再度チェックしたいと思います。まさか修理できるとは思わなかったので画像も一切撮影しなかった。残念です。結果的に修理キットを2セット購入したのでお店に修理依頼した方が安かったかも知れない。でも良い経験が出来ました。スタッドレスタイヤですし、飛ばすタイヤじゃないので自分で修理するのも良いかも知れないですね。