iPhone4SのSIMトレーが不具合を起こし取り出せなくなりました。
まいりました。SIMトレーがどうにも出てこない。
R-SIM7+と付属のSIMトレーを入れてSIMロックフリーになったはいいがSIMトレーがロック?
トレー取り出しピンで押すもうんともすんとも言わない。
普段なら手ごたえがありSIMトレーがカチャッと出てくるのに手ごたえすらなくびくともしない。
渾身の力でピンを押すとピンが曲がった…。涙。じゃあピンじゃなく画鋲で押すもやはりダメ。
これはどうも機構的にもおかしい。壊れた?
尚、R-SIM7+やSIMなどが引っかかているとかそうゆう物ではない事だけは確実である。
初めてだけど、iPhone修理屋さんに行ってみる事にしました。
最初は川越市内のお店にしようと思ったけど混んでいるのも嫌だし、
丁度、今日は熊谷の歯医者に行かなきゃいけないので熊谷市内のお店にしてみました。
ひょっとしたら空いていて早く修理してもらえるかも知れないし。
去年から年越しで治療した歯医者も今日で治療が終了し早速修理屋さんに向かいました。
今回お世話になったのはiPhone修理工房 熊谷店におじゃましました。
駐車場は無いので適当なコインPに駐車します。そこら中にコインPはあります。
1時間程時間がかかるとの事ですのでお腹もすいたので食事に行ってきます。
そして時間になったので再びお店を訪ねると…。お店の人がSIMトレーを取り出した状態でiPhone4Sを持って来ました。
思わず「おおーっ」と言ってしまいました。
何で出てこなかったのか聞きましたがなぜかあまり的確な答えは無かったですね。
普段はピンを刺すと中にある棒状の物の端が押されテコの様に反対側の端がSIMトレーを押し上げるという事を聞きました。
なるほど簡単な機構なんだな。なのに壊れるのか…。
純正SIMトレーを持って行ったけどまた取れなくなるのは怖いのでお店の人も入れられなかった。
帰宅しさてどうしよう。とりあえずSIMトレー挿入部の機構を隙間からよーく観察。
そしたらあらかたわかりました。私はピンで押すと奥の方でSIMトレーが押されるのかなと思っていましたが、
実は限りなく手前側を押す機構でした。さてSIMトレーの何処を押すのかSIMトレーを今度は良く観察。

赤矢印のでっぱりをどうやら押すようです。
「あれっ、これおかしいぞ。」このでっぱり部分が傷付いています。
今回の事件の全てがわかりました。
結論から。このSIMトレーの不良です。まあそれは想像通りか。
何が不良かと言うと赤矢印のところのでっぱりの高さが純正より若干ですが低い。
つまり、低いから内部の棒の押し上げる部分が引っかからずでっぱりの上に乗ってしまい。
いくらピンで押しても押せない。と言うよりのっかちゃっているのですでにピンで押した状態になっていたと思われる。
だからいくらピンで押しても押している感覚が無かった。
と言うことはiPhoneは壊れていなく、純正SIMトレーを入れれば普通に出てくるハズ。
ではやってみます。とは言え怖い。まあ、ダメなら今度は自分で分解して取り出そうと腹をくくります。
SIMトレーを覚悟を決め押し込んじゃいました。さて、ではピンで押してみます…。
軽い手ごたえがあり、「カシャッ」とSIMトレーが出てきました。予想通り。
今度は何回やっても普通にSIMトレーは出てきます。
ちなみに今回の修理は5,800円でした。