
2週間毎の週末の楽しみの一つ、F1グランプリ。
今週はサンマリノGP。
サンマリノといいつつ事実上のもう一つのイタリアGP。
今シーズンのF1のレギュレーション。
色々言われていますが、今年は一度下位に落ちると、
上位に上がるには最低2戦必要と言われています。
有利なのは勝ち続ける事しかない。
で、今回のグランプリ。
やっと面白くなってきそうです。
今まではルノー、ウイリアムズの争いでしたが、
マクラーレン、フェラーリ、BAR HONDAが絡んできました。
BARと言えばスタート直後の琢磨のサイドバイサイド。
22周目のウェーバーを抜き去るシーンは良かった。
しかし何と言っても今回の主役はミハエル。
予選失敗で13番手からの追い上げとなる。
通常なら13番から表彰台なんて狙える訳が無いと誰もが思う。
しかし、22秒台で走れるミハエル。
ほとんどの車を自分のラップで押さえ込んでしまった、
トゥルーリがどいたあとは22秒の連発。
バトンをコース上でパスし、狙うはアロンソのみ。
残りは10周。
しかし、狭いコース。追いついても抜けない。
見た目は違うがモナコのように抜けない・・・。
最後の数週はアロンソは誰よりも遅く走り、ブロックオンリー。
見事に、アロンソの優勝。
ミハエルが2位に入りました。
勝利者インタビューではミハエルの目が
充血しきっていたのが、このバトルの凄さを物語っている感じがしました。
しかし、ルノーのエンジン壊れないな~。
今回は壊れると思ったのですがね。
BAR HONDAですがバトン3位。琢磨5位。
ダブルで入賞。
やっとここから本領発揮と言ったところでしょうか。
今後は上位をキープし、琢磨の表彰台をまた見てみたい。
がんばれ、BAR HONDA。