BAR HONDA 2レース出場停止

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BAR HONDAファンには悲しいニュースが昨日飛び込んできた。

サンマリノGPのBAR HONDA ジェンソンバトンの車両の重量規定違反に関して国際控訴審が判決を下した。

今後、2レースの出場停止及びサンマリノGPのポイント剥奪。

今まで様々な規定違反があったものの今回の出場停止という、重い判決は実に21年振りらしい。

違反の原因はレース後、606.1kgの重量が燃料を抜いた後、 594.6kgだったらしい。レギュレーションでは600kgを下回ってはいけない。

当然この規定に反することになる。しかし、国際控訴審ではこの判決に対して、 BAR HONDAが故意にやったとは認められない。

また、BAR HONDA側のレース中に最低重量を常に下回っていない事も証明できない。

また、予備タンク装備装着に関しては問題無いが、 (いわば当たり前、あのGの中で大きなタンクから燃料吸入は出来ないでしょう。

ただ申告は必要みたいですね。) 予備タンク内の燃料をバラストに例えるのは固定していない為、

バラスト規定違反となるそうです。ここで難しいのは予備タンクを隠してバラストにした訳では無いと言う事ですね。

当初から気になっていたのは、予備タンクを隠しバラストにしていたのではないか?の疑問です。

判決でこの疑問も晴れたわけですから、最終的には良かったとするしか無いですね。

でも、いまやトップチームと言えるBAR HONDAが、最低重量違反とは、許されないし、あきれてしまうのもしょうがないです。

今回BAR HONDAがFIAに提出した書面は実に103ページ。

本日はフリー走行と予選が行われていますが、フェラーリの脇のパドックは

ぽっかりスペースが開き、フィジケラがサッカーしていたそうです。

友人から「今週末はつまらなくなりそう・・・」言われました。

確かにBAR HONDA欠場と前回が面白かったので今回は厳しいですね。

面白くなるとすれば、前回のようなシューの追い上げ、

フィジケラを誰でもいいからぶち抜いてくれればいいかな。

観るとすれば、その辺をポイントに観たいと思います。

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