NSXフォグランプ取り付け

NSXにはもともとフォグランプが装着されています。(NSX-Rなど装着されていない車種もあります)私のNSXも、もともとは装着されていました。しかしある時、突然点灯しなくなりました。調べるとヒューズ(15A)が飛んでいる。新しいヒューズを装着しフォグのスイッチをONにすると一発でヒューズが飛ぶ。何処かショートしている…。もうめんどくさくなりかなり前にフォグランプをASSYごと取り外してしまった。まあNSX-Rも装着されていないしいいだろうと思っていました。

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しかし、このところNSXの車検を取り再度乗り出しNSXを見る機会が多くなると、どうもフォグランプがあった部分が物足りなく見えてしまう。NSX-Rはその部分にアルミ製のメッシュが装着されているのでただの空洞じゃないんですよね。じゃあ、フォグランプを再装着するかなと思いましたが何処にしまったのかわからない。あるいはオークションに出してしまったのかも覚えていない。そこでフォグランプをガレージの中から探す事にしました。先日そんな事で探していたらあったんですね。オークションに出品してなかったんだな。良かった良かった。それから汎用品の社外フォグ装着も考えたのですがそこまでフォグランプを必要としないしあくまでも純正にこだわるので今回は純正フォグランプの再装着となりました。

では早速フォグランプを清掃しショートの原因を探してみることにしました。ちなみにNSXの純正フォグランプのバルブの形式はH3です。できればフォグランプ本体のショートであってほしい。ハーネスとかだったら大変ですので。

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ショートの原因では無いと思いますが端子が腐食しています。これだと通電しないと思うのでとりあえず磨きました。端子も清掃しどうにか通電する様になりました。画像には無いのですがもう片方のフォグランプの端子も以前に錆びていたのかなんなのか端子を交換してありました。どうやらそちらの接続部が絶縁があまくショートしていたのかも知れません。とりあえずハンダ付けして完璧に絶縁し再度組みなおしです。切れたので抜いたままだった15Aのヒューズを差し込み、運転席のフォグランプのスイッチをONにする。

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やったぜ!!無事点灯しました。やはり先ほどの絶縁障害が原因でヒューズを飛ばしていたようです。何回かONとOFFを繰り返しても問題なさそうです。NSXはハンドルコラムの部分のライトスイッチとは別にセンターコンソールのフォグランプスイッチでフォグランプの他スモールも一緒に点灯するんですね。いやいや超久しぶりだから忘れてしまっていた。と、ここでおばちゃんが目の前に立っているのに気づく。なんだよ急に怖いぜ!!で、話を聞くとN〇Kの集金みたいだ。この忙しい時にめんどくさい。「うち、TVなんて見ないから」と言っても動じない。「今、ご覧の通り忙しいんです」と言うと「奥様はおりますか」とか「奥様は昼間居ますか」とか言っている。こっちがエンジンかけて作業していてもどこ吹く風。めんどくさくなって、「すみませんが動画撮ってもいいですか」まあ、自宅の敷地内だし、呼んでもいないのに勝手に敷地内に入ってきた言わば野良犬や野良猫と同じだし撮影を断る必要も無いとは思いますが一応断ってみました。「YouTubeにアップしますね」とも言わせていただきました。するとパッと後ろを向きそそくさと敷地内から出ていく。「ちょっと待って下さい。こっち向いて下さい」と言っても先ほどとは全く違って「肖像権がありますんで」と言い残し暗闇に消えて行った…。野良犬にも肖像権があるんだなと変な事を納得してしまった。まあ、それは置いといてとりあえずフォグランプは問題無さそうです。良かった。で、この記事を書いていたら思い出した、余計なやり取りしていたら光軸調整忘れた。調整するまでは点灯出来ないですね。

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