今回はフィット(GE6)のヘッドライトを最近流行のLEDにしたいと思います。
LEDヘッドライトってそんなに明るいの?そう思っていました。
しかし今は十分明るい物が出ているんですね。
そこで今回目に止まった商品がスフィアライトの「LEDヘッドライトコンバージョンキット」

これはノーマルのヘッドライトユニットからLEDヘッドライトに交換できるキットです。
しかもこの商品はH4タイプで6000ケルビン「車検対応」なんですね。
簡単に元に戻せるにしてもやはり車検毎にいちいち戻すのは面倒。
従って今回の商品はめんどくさがり屋にはもってこい。そもそ違法じゃないのが本当は一番ですけどね。
では早速作業に取り掛かりたいと思います。
まず、今回のフィットはノーマルハロゲンランプ装着車です。
今や貴重?なハロゲンであります。
最近はHID全盛でありヘッドライトが限りなく白い物ばかり。
中には違法であろう明るすぎや色がブルーっぽい物もあったりします。
全体的に感じるのはHIDよりハロゲンはいまいち暗く感じちゃうってことですね。
果たしてLEDヘッドライトってどんな感じなんでしょうね。

まずはハロゲンランプを取り外します。
画像が上手く撮影できなかった。赤○の場所にコネクター、防水のゴムのカバーがあるので取り外します。
多少コネクターは固いがグラグラ揺らしながら引き抜く。手が入りにくいけどどうにか抜けます。
その後、防水のゴムカバーを外します。こちらは簡単に外れます。

元に戻すつもりは無いけどハロゲンランプは保存します。ちなみに素手でガラスを触ると寿命が縮みます。
では、LEDを用意します。

ライトの様でライトの様では無いような…。
目を引くのは放熱フィンですね。LEDは熱を持つのでフィンが大きくなっています。
これが厄介者で装着時に邪魔で手こずる場合がある様です。

LEDとリフレクターを分離します。
分離したリフレクターを最初にヘッドライトに装着します。
なぜリフレクターを分離し最初に付けるのかと思いましたが、
分離せず装着すると大きな放熱フィンのせいで防水のゴムカバーが装着できないからなんですね。

リフレクターをハロゲンランプが付いていた場所にセットし留め金で止める。
これは回転させるとある一か所できっちりと収まる場所があるのでそんなに迷わないと思います。

リフレクターを装着するとこんな感じです。ここで防水のゴムのカバーも装着。

LEDユニットを装着です。なかなか入らなかったので防水カバーの穴を切って広げて装着しました。
ゴムカバーは少しずつ切ってみて良いところを見つける必要があります。

放熱フィンが少し見えます。かなりゴムカバーの中に隠れています。
ちなみにコネクタの接続部は取説には何も書いてありませんが一応防水処理を粘着テープで処理しました。
ビニールテープではありません。電気の配線などに使う粘着テープです。
普通のビニールテープだと時間がたつとデロデロベトベトになりかねません。

LEDヘッドライトユニットのコントローラーは適当なところに両面テープで貼り付けました。
HIDのコントローラーと比べられないくらい小さいので特に問題ありません。
最初はそのままにしていましたが、かっこよく貼り付けてみました。

全ての処理が終わり無事装着完了。
何だかライトだけどライトには見えないようなLEDヘッドライトとなりました。

向かって右がハロゲン、左がLED。超白い…。でも明るいから良さそうに見えます。

運転席から見た感じ。より一層白い。しかも明るい。これは良い感じ。

左側は要領を覚えたので5分程で換装完了です。

両方換装完了後の状況ですが、ノーマルライトの光軸とズレは無さそうです。
こんなにすっきり行くとは思いませんでした。
今回のLEDヘッドライトコンバージョンキットは19,800円程で今なら送料無料で手に入ります。
換装もそれほど難しくない。ただフィットのヘッドライトユニットは裏が狭いのでそこだけが大変かな。
配線もカプラーONなので刺し間違えも無い。HIDの様にバラストも無いから装着は楽な部類だと思います。
実際に夜間走った感じはやはりハロゲンより明るく感じとても走りやすい。
HIDの様に色温度が安定するのに若干時間がかかるのと違い、LEDはスイッチONで即安定する。この辺は良いと思います。
HIDに比べコストパフォーマンス的にもとても良い物だと思います。なにしろ車検対応ですし。