コカ・コーラ ゼロ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第30回記念大会決勝終了!!

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ライダーの真夏の祭典鈴鹿8時間耐久ロードレース。夏真っ盛りの三重県鈴鹿サーキットにて開催されました。ポールからスタートするTEME HRC33の岡田はスタート前には観客席に手を振る余裕を見せました。天候は快晴。気温は30度を超え、路面温度も50度。午前11時30分サーキット全員のカウントダウンでこの長い長いレースのスタートがきられました。オープニングラップを飾ったのはYOSHIMURA SUZUKIの加賀山。それを追うのはTEME HRC33の岡田。いつもそうですがスタート直後はまるでスプリントレース。まもなく最初のライダー交代の頃、なんとTEME HRC33の岡田にペナルティ。スタート時にルマン式スタートのサークルからフライングしてしまったようだ。これでトップから大きく離される。そして一回目のライダー交代。岡田のコンビのカルロスチェカは30秒のペナルティストップを感じさせないような追い上げを開始します。この頃からマシンの転倒が頻繁に起こってしまう。そしてその中にはトップ争いをしていたTEME HRC11のマシンも含まれる。マシンの破損状況は見た目ボロボロ。しかしなんとかピットに戻りTEME HRCのメカニックが飛びつき使いえない部品を剥ぎ取り出した。HRCならたとえフレームとエンジンだけにしてでもこのマシンを送り出す事でしょう。しかしYOSHIMURA SUZUKIは速い!!なんとレース中盤には同一周回はペナルティを受けた後猛追してきたTEME HRC33の岡田・カルロスチェカのみになる。しかしそれも終盤、8耐名物のライト点灯の掲示が出る頃、ついにラップ遅れにされてしまう。悲しいがラップ差があるのは事実だ。やがてコースは真っ暗。今回だけは終盤のドラマは無いかと思う頃、ヤマハのノリックが乗るYAMAHA RACING81のマシンがゆるゆるとピットイン。どうやらオイルを吹いてしまっているようで、カウル内はオイルだらけとのこと。そしていよいよ8時間がたちゴールです。YOSHIMURA SUZUKIはトップのままゴール。とにかく序盤から逃げ切りは凄い。絶対勝利体制のHRCを負かしてプライベーターが優勝するのは並大抵の事では無いですね。全70台のチームの皆さん、暑い中観戦した観客の皆さんお疲れさまでした。
<上位の暫定結果>
優勝 ヨシムラスズキ with JOMO 34 加賀山・秋吉
2位 TEAM HRC 33 岡田 忠之 カルロス・チェカ
3位 F.C.C. TSR ZIP-FM Racing Team 手島 雄介 伊藤 真一

そして6位には子供たちのヒーローの仮面ライダーのチーム。
仮面ライダー電王 Honda DREAM RT 徳留 鎌田が見事完走しました。遊びかな?と思われそうですがそのへんは手を抜かないチームはカッコイイですね。20070729_005.jpg

カテゴリー: レース タグ: パーマリンク

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