F1グランプリ。
モータースポーツ最高峰のレース。
原則、各国1開催しか開催されないという決まりがあります。
もちろんF1日本グランンプリは鈴鹿での開催だけ。
それがもう20年続いて来ました。
そして2006年を最後に鈴鹿での開催が終了となりました。
その2006年の日本グランプリのパドッククラブで配布された写真集を、
今回幸運にもいただくことができたのでご紹介したいと思います。
さて、この写真集。そもそも写真集なのか?
黒を基調にしたB5サイズ程のバインダー。厚めの黒色の台紙に写真が貼ってある。
42ページで一冊になっています。
では最初のページをめくってみましょう。
F1グランプリ20年の栄光と軌跡
このころはまだF1をそれほど知らなかったころ。
中島悟が日本人ドライバーとして参戦。
同じくアイルトン・セナが注目を浴び始めたころでしょうか。
またフジテレビがテレビ中継を開始した年ですね。
マクラーレンホンダMP4/4がこのシーズンは16戦中15勝。
ホンダはそのマクラーレンにエンジン供給。
アイルトン・セナがワールドチャンピオンを取ったのがこのGPですね。
このころはまさにバブル絶頂期の頃でしょうか。
F1のチケットはプラチナチケットと言われ、手に入れるのさえ困難。
確かこの頃は抽選だったと思います。
幸運にもこの年、抽選で当たりチケットの購入権を得られ、
グランドスタンドでF1を初観戦しました。
セナを見たのはこれが最初で最後でした。
ヘルメットの日の丸のステッカーは目に焼き付いています。
また、この年限りでホンダF1休止。
ホンダミュージックも耳に残っています。
ひとまず鈴鹿でのF1開催はここで終了。
その後は、静岡県の富士スピードウエイでの開催が決定されました。
個人的には、F1=鈴鹿なのであまり富士スピードウエイでの開催は魅力を感じない。
私はいつも新幹線と電車を乗り継ぎ鈴鹿まで行ってました。
白子駅を降りると、商店街もF1一色なんて時期もありましたね。
そんな雰囲気がとても好きで鈴鹿が好きなんだと思います。
それから2年。富士スピードウエイでのF1日本グランプリの開催。
いろいろな問題もありましたが、2回開催され再び2009年F1は鈴鹿に戻ってきました。
1年毎に鈴鹿、富士と順番に開催することになったということ。
やはりTVで観ても鈴鹿が良いと思うのは私だけでしょうか?