2月26日12時3分配信 ISM
現地時間(以下、現地時間)25日から始まった今オフ最後となるバルセロナテストを、SUPER AGURIが再びキャンセルしたことが明らかになった。同日、『ロイター』通信が伝えた。
昨年、メインスポンサーだったSSユナイテッド社からの資金提供が行なわれなかったため財政難に陥ったSUPER AGURIは、このオフも資金不足のためテストにほとんど参加できず、19日から行なわれていたバルセロナテストもキャンセルしていた。
当初、シーズン開幕前の最後のテストになるバルセロナテストで2台のマシンを走らせる予定だったが、結局これもキャンセル。鈴木亜久里チーム代表は、「SUPER AGURI F1チームと話し合った結果、資金的に苦しいこともあり、オーストラリアで行なわれる開幕戦の準備に集中することに決めた。したがって、我々は今週のバルセロナでのテストに参加しないことにした」とその理由を語っている。
鈴木代表は資金調達のため投資家やHonda関係者らと交渉を行なっているが、合意には至らず。最後のテストをキャンセルして、引き続き投資家との話し合いで問題解決の糸口を探る。これにより、SUPER AGURIはライバルとなるチームよりもきわめてテスト不足のマシンで開幕戦を迎えることになる。
また、現時点では佐藤琢磨、アンソニー・デビッドソンの両ドライバーとも今季の契約には至っていない。
最終更新:2月26日12時3分