新参チーム、佐藤の完走に歓喜=「奇跡に近いよ」と亜久里代表

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【サキール(バーレーン)12日時事】当地で12日に決勝が行われた自動車レースのF1開幕戦、バーレーン・グランプリ(GP)で、新規参入を果たしたスーパーアグリ・ホンダがデビュー戦を終えた。
 結果はエースの佐藤琢磨が4周遅れの18位完走、新人の井出有治は途中リタイア。無線の調子が悪く、2台同時にピットに戻ったり、給油ミスなどで佐藤は計6度のピットインを強いられるなど、新参チームらしいトラブルも続出した。
 そんな状況でも、F1フル参戦は通算4季目の佐藤がキャリアを生かし、リスクを避けた走行で目標だった完走を実現。チェッカーを受けると、チームスタッフは入賞したかのような歓喜の出迎え。佐藤は「チームには80点はあげてもいいと思う」と節目のレースでの完走を心から喜んだ。

20060313_002.jpg  準備期間が極めて短く、マシンの戦闘能力不足を承知の上で臨んだ開幕戦。鈴木亜久里代表は完走した佐藤と硬く握手して、「琢磨はプロとして大きな仕事をしてくれた」と感謝。「4カ月前にゼロから作り上げたチームが完走したのはすごいこと。奇跡に近いよ」と感心する一方、「レースに来ているんだから、やはりレースをしたいよね」と本音も漏らした。 

[ 3月13日 11時0分 更新 ]

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